評論家の吉本隆明と坂本龍一による対談をもとにした本です。\r30年以上前に出版された本ですが、今よりも音楽自体が芸術として捉えられていた時代ならではの内容です。(今の音楽が芸術性が低いというわけではないですが、当時のほうがいろいろな意味で価値としては高かったと思います)\r\r本はビニールカバーがついており、それをしまう箱もついています。\r箱は少し劣化がありますが、中身はきれいです。\r\rいまは文庫化もされていますが、これには幻の音楽プロジェクトの楽曲のソノシート「Hitosashi-Yubi no Etude」もついています。\r本の装丁やソノシートがある分、文庫よりも所有の楽しみとして良いと思います。