岩井昇山の掛軸、「高砂」です。署名と印から「岩井昇山」と推定しました。送料込です。
岩井昇山（明治3年～昭和28年）は、明治から昭和期の日本画家。東京麹町に生まれ、北派（文晁系）の画家・吉澤雪庵に学び、次いで容斎派の松本楓湖の安雅堂画塾の門人となる。画会に所属するも、活動記録はほとんど見られず、展覧会の出品もわずかで、人嫌い、変人、「幻の画家」と称された。大正終わりから埼玉県寄居町に移り、山水を中心に清澄で透明感のある独自の画風を確立した。2006年に美術誌特集で「幻の画家・岩井昇山」として紹介され、埼玉新聞でも「謎多き孤高の画家」と報道し、一躍脚光を浴びて地元を中心に展覧会等盛り上がりを見せた。（＊ウィキペディアから抜粋して引用)
画題はめでたい「高砂」で、祝い事、正月等に掛ける柄のようです。古いもので、汚れ、いたみはあります。大きな傷はないと思いますが、写真でご判断ください。
蔵に眠っていたもので、入手の経緯はわかりません。当方は素人で、ここの文章の内容や判断を含め、真贋の判定はできません。しかし、少なくとも昭和の終わり頃からは蔵に眠っていたものなので、「一躍脚光を浴びる」前からのものです。本人の作という前提ですので、客観的な鑑定で真作でない場合は、二週間以内であれば返品を受けます。
本紙：約42cm×118cm、全体：約56cm×206cm、箱：8cm×７cm×84cm、掛軸の重さ：422g、箱を含めた重さ：810g です。
当方は素人で、代理出品ではありません。梱包材はリサイクルです。送料込み、お手軽配送（ヤマト、100サイズ、全国1000円込）。