貴重なシャトームートンロートシルト2000の空瓶です。オリが少し残ってるので香りが少し残っているかもしれません。2000年は例外的に、フィリピーヌ・ド・ロスシルド夫人からアーティストへの制作依頼はなく、ボトル「そのもの」がコレクション作品として選ばれた。ボトルには、ムートン併設の「Musée du Vi das l’Art(芸術の中のワイン・ミュージアム)」を代表する逸品、「アウクスブルクの牡羊」が飾られている。美しい細工彫刻が施された金泊仕立ての銀杯で、ドイツ人金細工職人ヤコブ・シュナウアーによる1590年頃の作品黒いキャプシール部分には金の輪があしらわれている。そこには牡羊の首輪に彫られている模様が描かれ、羊の胴体の渦巻き型彫刻装飾が繰り返されている。紋章、銘柄、ヴィンテージ、オーナーの署名、いずれも上質の金箔を使用した孔版印刷。ボトル自体、どっしりと重さのある高級ガラスを採用し、ボトルの肩ラインを若干整え、円錐台形型シルエットへと手直しされている。ボトル底には、真正性認証のため、シャトー・ムートン・ロスシルドの名が刻まれている